「スター・ウォーズ」次回作、故キャリー・フィッシャーさんが登場
(CNN) 米ウォルト・ディズニーが手がける人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズ9作目のキャストが発表された。2016年に急死した故キャリー・フィッシャーさんもレイア・オーガナ役で登場する。
J・J・エイブラムス監督の27日の発表によると、フィッシャーさん演じるレイア姫は、シリーズ7作目「フォースの覚醒」用に撮影された未公開映像を使って再現する。
「彼女なしにスカイウォーカーの物語を真に満足のいく形で完結させることは考えられなかった」とエイブラムス監督はコメント。代役やCGの使用を考えたことはなかったとしている。
フィッシャーさんは2016年、心疾患のため60歳で急死した。ディズニーはレイア役について、デジタル技術を使って再現する計画はないと表明していた。
エピソード9にはビリー・ディー・ウィリアムズ演じるランド・カルリジアンが再登場するほか、マーク・ハミルもルーク・スカイウォーカー役で出演する。
ほかにもデイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ケリー・マリー・トランが登場。新たな出演者としてナオミ・アッキーやリチャード・E・グラントが加わる。音楽は再びジョン・ウィリアムズが手がける。
「エピソード9」は2015年の「フォースの覚醒」で始まったスター・ウォーズ新3部作の完結編。2019年12月20日に公開を予定している。