カール・ルイスさん、米国のリレー予選敗退を酷評 「全くの恥」
(CNN) 米陸上競技の往年の名選手カール・ルイスさん(60)は、5日に行われた東京オリンピック(五輪)の男子400メートルリレー予選で米国が6位に終わったことに触れ、「全くの恥」だと酷評した。
米国チームは男子100メートルで決勝進出を果たしたフレッド・カーリーとロニー・ベイカーの2人にトレイボン・ブロメル、クレーボン・ギレスピーで構成されていたが、結果は振るわず、米国はこの競技でまたしてもメダルを逃した。
五輪の400メートルリレーで2個、他競技で7個の金メダルを獲得しているルイスさんはツイッターで、「男子リレーの米国チームはすべて間違っていた」と酷評。
バトンパスのミスやリーダシップの欠如などに言及したうえで、「全くの恥だ。米国代表チームがアマチュア運動連合(AAU)の子よりも悪く見えるとは、到底受け入れられない」と書き込んだ。