東京五輪2冠のトンプソンヘラ選手、女子100mの世界歴代2位を記録

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エレーン・トンプソンヘラ(ジャマイカ)が女子100メートルで世界歴代2位となる10秒54をマークして優勝した/Jonathan Ferrey/Getty Images

エレーン・トンプソンヘラ(ジャマイカ)が女子100メートルで世界歴代2位となる10秒54をマークして優勝した/Jonathan Ferrey/Getty Images

(CNN) 米オレゴン州で21日に開催された陸上のダイヤモンドリーグの女子100メートルで、ジャマイカのエレーン・トンプソンヘラが世界歴代2位の10秒54をマークして優勝した。

東京オリンピック(五輪)と同じく、2位はシェリーアン・フレイザープライス、3位がシェリカ・ジャクソンと、ジャマイカ勢が上位を独占した。

トンプソンヘラは東京五輪で100メートルと200メートルの金メダルを獲得していた。

女子100メートルの世界記録は、1988年に米国のフローレンス・グリフィスジョイナーが出した10秒49。

トンプソンヘラは競技後のインタビューで、自分でもタイムに驚いているとして、この5年間の自己最高記録だと語った。

今後100メートル、200メートルの世界記録を更新することができるかという質問には、「私にはもっと大きな力があるので、それも可能だ」と答えた。

2024年のパリ五輪で優勝すれば、同国の男子選手、ウサイン・ボルトと並んで3大会連続金メダル獲得を果たすことになる。

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