女子陸上長距離の世界記録保持者が遺体で発見、刺殺か ケニア
ティロップ選手は2017年と19年の世界選手権で1万メートルに出場し、銅メダルを獲得。東京五輪では5000メートルで4位入賞を果たした。
先月にはドイツで開かれた陸上大会の女子10キロで30分01秒をマーク。女子単独レースの世界記録を19年ぶりに塗り替えていた。
AKはティロップ選手について、「ケニアは宝石を失った。国際舞台で最も早くから頭角を現した強豪選手の一人だった」と、その死を悼んだ。
ケニヤッタ大統領も声明を発表し、若くて将来性のある選手の死に対する大きな悲しみを伝えた。