サッカー選手乗せた小型機の墜落事故、飛行手配した被告に有罪評決 英
PAメディアによると、裁判所はヘンダーソン被告が米国製の機体を飛行させる際に必要な許可や、商業目的の航空運送事業を行う上で必要な事業許可を取得していなかったことを確認した。
被告はすでに、「有効な許可や承認を得ずに旅客を輸送しようとした」ことを認めていた。
量刑は機体を危険にさらした罪で最大禁錮5年、その他のより軽い罪で禁錮2年となる可能性がある。PAメディアが報じた。
サラ選手の遺族の代表者はCNNへの声明で、判決を歓迎しつつも機体の整備記録に関する重要な情報が依然として明らかになっていないと指摘。残された疑問の答えは、来年2月から始まる予定の調査によってのみ確定できるとの見方を示した。
声明はさらに、当該の調査に関わる全ての人々に対して資料の完全な公開を強く望むと付け加えた。