セリーナ・ウィリアムズ、世界ランク2位を下す テニス全米OP2回戦
(CNN) テニスの全米オープンは8月31日、ニューヨークで女子シングルス2回戦が行われ、セリーナ・ウィリアムズ(米)が世界ランク2位のアネット・コンタベイト(エストニア)を下した。ウィリアムズはこれが最後の全米オープンになる可能性がある。
この日のウィリアムズは、長期休養の影響を引きずっていた今年の以前の試合よりも好調な様子だった。
ただ、コンタベイトはこれまでよりも強敵だ。紙の上では間違いなくウィリアムズが不利だったが、アーサー・アッシュ・スタジアムの満員の観衆の前では関係なかった。
観客はウィリアムズがポイントを上げるたびに歓声を送った。大盛り上がりしながらもマナーはきちんと守っていた。
ウィリアムズはインタビューで長期休養に言及しつつも、「私は挑戦が大好き」と説明。次の3回戦ではアイラ・トムリャノビッチ(豪)と対戦する。
ウィリアムズは29日、ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)を6―3、6―3のストレートで下してシングルスのスタートを切った。米誌ヴォーグとのインタビューで「(全米オープン後に)進化してテニスから離れる」と語って以降、これが3戦目だった。