トム・クルーズ、スカイダイビングしながらファンにあいさつ
(CNN) 米俳優トム・クルーズ氏(60)が18日、新作映画のロケ地、南アフリカ上空からスカイダイビングをしながらファンにあいさつする動画を投稿した。
クルーズ氏は機内からカメラに向かって声を張り上げ、来年公開予定の「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング」のパート1、パート2の撮影で南アフリカ上空にいると報告。今年大ヒットした「トップガン マーヴェリック」を劇場で見て応援してくれた皆さんに年末のあいさつを、と語り掛けた。
飛行機には「ミッション:インポッシブル」のクリストファー・マッカリー監督が同乗している。マッカリー氏は「トップガン」の脚本も担当した。
実際に飛行機からダイブしたクルーズ氏/From Tom Cruise/Instagram
クルーズ氏はマッカリー氏に「撮影を済ませなければ」と促され、一緒に来るかと声を掛ける。マッカリー氏が断ると1人で空中に飛び込み、自由落下しながら「皆さんを楽しませることをお許しいただき、感謝しています。本当に一世一代の光栄です」とあいさつ。「高度が落ちてきたので仕事に戻らなければ」と話し、「皆さん、安全で楽しい年末年始シーズンを。映画でお会いしましょう」という言葉を残して、海をバックに遠ざかった。
SNS上ではファンらがクルーズ氏を「真のアクションヒーロー」と呼び、「命がけで映画業界全体を救っている」とたたえるメッセージが集まった。