「選手が死ぬ」 4強入りメドベージェフ、酷暑に苦言 全米オープン
この試合中の現地の気温は33度を超え、体感温度は35度を超えていた。同地には現地時間の6日午後8時まで、熱波注意報が出されていた。
メドベージェフは試合後、この状況を「残酷」だったと形容し、「このコンディションで唯一良かったと思えるのは、2人とも苦しんだこと」「2人とも厳しかった。浮き沈みはあったけれど、それはいつものこと。第1セットの終わりにはもうボールが見えなくなって、感覚でプレーした」と打ち明けた。
さらに「2人ともずっと疲れていた。残酷なコンディションで、勝利は超厳しかった」と言い添えた。
メドベージェフとルブレフは互いを「親友」と呼んだ仲で、ルブレフはメドベージェフの娘の後見人の立場にある。