ロベルト・バッジョさんが頭部負傷、自宅に武装した犯行グループ侵入し殴られる
バッジョさんは伊ANSA通信に声明を出し、心配してくれた人々に感謝を伝えた。その上で、「何が起きてもおかしくない状況だったが、幸運なことに暴行の被害は数針縫った傷と打撲だけで済んだ。大きな恐怖を味わったが、今はそれを乗り越えなくてはならない」と語った。
バッジョさんはユベントス、ACミラン、インテル・ミランといったイタリアの名門クラブでプレー。2004年に引退し、地元メディアによると現在はアルタビッラ・ビチェンティーナで小規模な農業ビジネスを経営している。
イタリア代表では56試合に出場し、27ゴールを記録した。1993年には世界年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」を受賞している。