時代劇「SHOGUN」エミー作品賞にノミネート、真田広之は主演男優賞候補
(CNN) ジェームズ・クラベルのベストセラー小説を原作とする時代劇「SHOGUN 将軍」が17日、エミー賞にノミネートされた。
作品賞候補に英語以外の作品が選ばれたのは、エミー賞史上わずか2作目。最初の作品は2022年のネットフリックスのドラマ「イカゲーム」だった。
主演男優賞には真田広之、主演女優賞にはアンナ・サワイ、助演男優賞は浅野忠信と平岳大がそれぞれノミネートされている。
合計すると将軍は、今年のエミー賞で最多となる25のノミネートを獲得。制作を手がけたF/Xのノミネート数は、同社最多の93となった。
F/Xのもう一つの作品「一流シェフのファミリーレストラン」も23ノミネートを獲得。NBCのコメディー「サーティー・ロック」(09年)の22を上回った。
F/X作品はほかにも「アメリカン・ホラー・ストーリー:デリケート」、アニメシリーズ「アーチャー」最終シーズン、ミニシリーズ「フュード/確執 ベティ vs ジョーン」、「レザベーション・ドッグス」最終シーズン、リアリティーシリーズ「ようこそレクサムへ」、コメディードラマ「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」などが候補に選ばれた。