サッカーNZ代表の練習中にドローン、カナダ五輪委が謝罪

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スタジアムで練習するカナダ女子サッカーチーム=23日、サンテティエンヌ/Silvia Izquierdo/AP

スタジアムで練習するカナダ女子サッカーチーム=23日、サンテティエンヌ/Silvia Izquierdo/AP

(CNN) パリ五輪に出場する女子サッカー・ニュージーランド代表チームの練習中、対戦相手カナダのチーム関係者が上空にドローン(無人機)を送り込んだことが分かり、カナダ五輪委員会(COC)が謝罪した。

ニュージーランドとカナダは25日、仏中部サンテティエンヌで対戦する。

22日に同市内で練習していたニュージーランド代表チームが、上空のドローンに気付いた。

ニュージーランド五輪委員会(NZOC)によると、サポートチームがただちに警察に通報したところ、ドローンを飛ばしたカナダ代表のスタッフが拘束された。NZOCはIOCに正式に申し立て、カナダ側に調査を求めたという。

COCは声明で、サポートチームの非正規スタッフが仏当局に拘束されたことを認め、「衝撃と失望」を表明。「ニュージーランドのサッカー協会と関係選手、NZOCに謝罪する」と述べ、国際オリンピック委員会(IOC)、パリ五輪の組織委員会、カナダサッカー協会、国際サッカー連盟(FIFA)とともに対応を検討していると説明した。

カナダサッカー協会の報道担当者はCNNに、COCと緊密に連携して問題に対処していると語った。

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