「ホーム・アローン」の少年は自分? M・カルキンさん、息子の思い込み明かす
(CNN) 1990年代の名作映画「ホーム・アローン」で一躍有名になったマコーレー・カルキンさんの息子、ダコタ君は、カルキンさん演じる少年ケビン・マカリスターを自分だと思い込んでいる――。カルキンさんがインタビューでそんなエピソードを明らかにした。
カルキンさんは5日公開のE!ニュースのインタビューで、「彼はケビンを自分だと思っているんだ」とコメント。映画のケビンのように橇(そり)で階段を滑り降り、髪は金髪になり、自分で「強盗と闘った」と思い込んでいると言い添えた。
それを知ったカルキンさんは、おどけた様子で息子をたしなめずにはいられず、冗談交じりに「君は大うそつきだな。あれは僕だよ!」と告げたという。
カルキンさんが「ホーム・アローン」に主演したのは7歳の時。1990年公開の映画はその後、名作に数えられるようになり、複数の続編が制作されている。
映画は両親が休暇旅行に出かけ、家にひとり取り残された少年の奮闘を追う内容。最初は状況を満喫していたケビンだが、自宅に押し入った強盗をあの手この手で撃退する羽目に陥る。
「ホーム・アローン」はクリスマス映画の代名詞になっている。最初は抵抗があったというカルキンさんだが、最近になってようやく受け入れ始めたという。
「大切な日にまつわる作品に出会えるのはめったにないこと。私はその一部だ」「抵抗するよりも受け入れた方が楽しい」(カルキンさん)