マンUとスコットランド代表で活躍、デニス・ロー氏が死去 84歳
スコットランド代表では55試合に出場し、30ゴールを記録。ケニー・ダルグリシュ氏と並んで歴代得点王となっている。
74年のワールドカップ(W杯)西ドイツ大会を最後に現役を引退。その後2002年にイングランドサッカーの殿堂入りを果たし、03年にはスコットランド史上最高の選手にも選ばれている。
ロー氏は21年、アルツハイマー病並びに血管性認知症の診断を受けたことを明らかにしていた。
On behalf of European football, we are deeply saddened to learn of the passing of Denis Law.
— UEFA (@UEFA) January 17, 2025
One of Scottish football’s true greats, he was a Ballon d’Or winner in 1964 before lifting the European Cup with Manchester United in 1968.
Rest in peace, Denis. pic.twitter.com/0nUvBQJ1DO
訃報(ふほう)を受けて欧州サッカー連盟(UEFA)は声明を発表。「スコットランドのサッカー界が生んだ真に偉大な選手の一人。1964年にバロンドールを獲得し、68年にはマンチェスター・ユナイテッドで欧州カップも掲げた。安らかに、デニス」と、故人を悼んだ。