19歳の荻原大翔が歴史的快挙、世界初の「2340」成功 男子スノーボード

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スノーボードの荻原大翔(19)が米コロラド州アスペンで開かれた冬季Xゲームに出場した/Ezra Shaw/Getty Images

スノーボードの荻原大翔(19)が米コロラド州アスペンで開かれた冬季Xゲームに出場した/Ezra Shaw/Getty Images

(CNN) スノーボードの荻原大翔(19)が歴史を塗り替えた。米コロラド州アスペンで開かれた冬季Xゲームで24日、荻原は空中で6回転半する「2340」の驚異的な技を世界で初めて成功させた。

スノーボード男子ビッグエアに出場した荻原は、ジャンプするとすぐに回転を始め、両手でボードをつかんで完璧な着地を決めると、熱狂に包まれた観客の中へと滑り込んだ。

Olympics.comによると、荻原は世界初の記録を達成した喜びを語り、「本当に最高な瞬間。全部のエネルギーを使い切った感じがした」とコメントしている。

荻原は歴史的な2340の技が評価されてほぼ満点の97.33点で金メダルを獲得。2位の長谷川帝勝にほぼ3ポイント差を付けた。3位はニュージーランドのロッコ・ジェイミーソンだった。

25日にはイタリアのミロ・タバネリがスキー競技で世界初の2340を決めて98点を獲得。ニュージーランドのルカ・ハリントらを制して金メダルを手にした。

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