元CIA職員の選択肢狭まる インドなど亡命拒否
スノーデン容疑者が当初亡命を希望していたエクアドルのコレア大統領も、申請を検討するにはまず同容疑者が同国に来る必要があると述べ、同容疑者に安全な移動を保証するのはエクアドルでなくロシア側の責任だと主張している。
一方、南米ボリビアのモラレス大統領は訪問先ロシアのメディアとのインタビューで同容疑者の受け入れについて「もちろん受け入れる」と表明し、「米国のような国の振る舞いには懸念を抱いている」と述べた。
またロイター通信によると、南米ベネズエラのマドゥロ大統領は「彼がどんな罪を犯したのだ。爆弾を仕掛けてだれかを殺したというのか」「いや、戦争を防いで世界に対する不法行為をやめさせた。したがって世界は彼を守るべきだ」と主張した。