フェイスブックは古き良き過去? 10代離れの実態
(CNN) 米アリゾナ州立大の1年生、ウバイガラさんは18歳。交流サイトのフェイスブックにはまっていた過去を「古き良き時代」だったと振り返る。
「以前は毎日フェイスブックにログインしていた」「今はだいたい1週間に1度くらい。友人の投稿もめったに見かけないし、自分もこの1年は何も投稿していない」とウバイガラさんは言う。
ウバイガラさんに限らず、10代の若者のフェイスブック離れは最近の調査でも指摘され、フェイスブック自らも認める現象になった。
サンフランシスコで商店を経営するシャーマン・ワトソンさんは、18歳の息子や店で働く若い従業員のフェイスブック利用が減ったと証言。「若い世代はフェイスブックをイケてないと感じ、親たちが使うものだとみなしている」と話す。
変わって若者の関心は、フェイスブック傘下の画像共有ツール「インスタグラム」や、ツイッターの動画ツール「Vine」といった携帯アプリに移っている。