大画面iPhone、今秋に登場か 米報道
(CNN) 米アップルが今秋、画面を大型化したスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新製品2種類を発売するとの見方が出ている。米ブルームバーグによると、中国のサプライヤーが間もなく製造に着手する予定で、画面サイズはそれぞれ4.7インチと5.5インチ。現行モデルの4インチ画面に比べるとかなり大型化している。
新しいiPhoneは現行モデルよりも丸みを帯び、さらに薄くなってる。9月ごろに小売り向けの出荷が開始される予定だという。
画面の大型化は、サムスン電子などの競合各社に追随した動きとみられる。競合各社のスマートフォンは画面の大型化が進んでおり、サムスンの「Galaxy Note 3」は5.7インチの画面を搭載。うわさが本当であれば、新型iPhoneはこれにほぼ匹敵する大きさになる。
アップルは昨年もサムスンなどのやり方にならって、「iPhone 5s」「5c」の2種類のモデルを発売した。その前の年までは、多様な色やサイズの製品を投入してくる競合各社を横目に、印象的なモデルを1種類だけ発売するのが恒例だった。
この秋にはアップルから待望のスマートウオッチが登場するという観測も強まっている。ロイターによれば、同製品はやや縦長の2.5インチ画面を搭載する。