イケメン警官、FBがきっかけで一躍有名に 米国
「コースさんの顔が知れ渡ると、皆コースさんに話しかけ始め、彼がハンサムなだけではないことに気付いた。彼はユーモアがあり、親切で、礼儀正しく、非常に魅力的で、謙虚だ。また彼は自分の仕事に愛着を持っていた」
コースさんのページには「サンフランシスコで最も素晴らしい警官の1人」という称賛の言葉から、「コースさんに逮捕され、その場でお仕置きされたい男性たちのせいで、カストロでの犯罪が増えた」という際どい内容まで、さまざまなコメントが寄せられている。
6年前からサンフランシスコ警察に勤務するコースさんは、今回の出来事に「大変驚いている」という。コースさんは「(自分の)フェイスブックページを作った人に会ったこともないし、私自身、フェイスブックのユーザーではない」と笑いながら語った。
米国では今年、コースさんと同様の経緯で有名になった人物がもう1人いる。
今年6月に強盗容疑で逮捕され、有罪判決を受けた「イケメン犯罪者」ジェレミー・ミークスだ。カリフォルニア州ストックトンの警察がソーシャルメディアにミークスの顔写真を掲載したところ、全国からミークスのハンサムは顔に魅了された女性たちからコメントが殺到した。
コースさんの場合、通りで交通整理をする警官がオンライン上で注目されることで、思わぬプラス効果が生まれているという。「自分が有名になったことで、コミュニティと警察の絆が強まった」とコースさんは語る。