iPhone 6、好きな点と嫌いな点
3)画面
iPhone 6の画面は美しい。目に見えて鮮明で、真っすぐに画面を見ていない時でさえ素晴らしい見え方をする。これは、例えば友人と一緒にビデオを見たり、家族に写真を見せたりする時に役に立つ。
4)Touch ID
iPhoneの指紋認識機能「Touch ID」がうまく機能しないという苦情はいくらでもある。しかし私は素晴らしく便利で正確だと思った。このおかげで端末へのサインオンやアプリのダウンロード、音楽の購入などが手軽になった。
こうした単純な事に通用するのなら、決済機能の「アップル・ペイ」もうまくいくはずだ。Touch IDセンサーに触れながらiPhoneを決済端末にかざすだけで簡単に支払ができるようになる。米国でアップル・ペイが使えるようになるのは来月からだが、これはきっと有望だ。
さて次は、iPhone 6に不満な点を挙げる。
5)iCloud
これはもう、めちゃめちゃだ。
iPhone 6はセットアップの過程で「iCloud Drive」にアップグレードしたいかどうかを尋ねる画面が数え切れないほど表示される。iCloudの設定では、約12時間ほどiCloud Driveが「アップグレード中」になり、死のグルグルが回り続けた。やっとアップグレードが終わっても、印象は良くなかった。「iCloud.com」のサイトに写真や文書をアップロードしてみたものの、それをiPhoneで見るにはどうしたらいいのか全く分からない。iCloud Driveのアプリも存在しない。