北朝鮮、ネットが接続不能に サイバー攻撃か

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ソニーのサイバー被害めぐり米朝が応酬

北朝鮮のインターネット通信に大規模な障害が起きていることが、米企業の調べで分かった。

世界各地のネット接続状況などを監視する米ダイン・リサーチは22日、ツイッターで「北朝鮮全土のインターネット通信は24時間のうちに次第に不安定となり、その後2時間以上にわたって全くつながらなくなっている」と指摘した。

同社のネット分析部門の責任者は「通常なら単発の小さな障害が起きる程度で、接続障害が続くことはない。何らかの攻撃を受けている可能性も否定できない」と述べた。

この状況について、米クラウドフレアのマシュー・プリンス社長は「北朝鮮へつながるルートがすべて消滅し、ネットの世界地図から北朝鮮が消し去られてしまったかのようだ」と述べた。

同氏がCNNに語ったところによると、何者かが個人で障害を引き起こしている可能性は十分に考えられる。ただし攻撃と断定することはできず、「もしそうだとしても米国が仕掛けている可能性は非常に低い」という。

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