最大のアップルファンは高齢男性、年12万円を支出 米調査
ニューヨーク(CNNMoney) 昨年1年間でアップル製品に費やした額が最も多いのは、65歳以上の男性だった――。米国のインターネットショッピング動向調査でそんな結果が出た。
調査会社スライス・インテリジェンスは米国の消費者が昨年1年間で「iPhone」や「iPad」などのアップル製品に費やした額を調べた。その結果、65歳以上の男性がアップル製品の利用者に占める割合は4分の1未満だったにもかかわらず、年間の出費額は1人当たりの平均で976ドル(約12万円)に上った。
出費額が最も少なかったのは25~34歳の女性の562ドルで、高齢男性とは400ドル以上の開きがある。どの年齢層でも男性の方が約200~300ドルの差で女性の出費を上回った。
スライスの担当者はこの傾向について、アップル製品は依然としてハイテクに関心のある若者を中心に人気があると分析。