アップル、10~12月期が過去最高益 スマホ販売は横ばい

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今年1~3月期の売り上げは、前年同期から減少する見通しだという

今年1~3月期の売り上げは、前年同期から減少する見通しだという

ティム・クック最高経営責任者(CEO)は、iPhoneユーザーのおよそ6割は依然として新モデルの「6」「6S」シリーズに買い替えていないと話す一方、10~12月期は1時間に3万4000台のiPhoneが売れた計算だとして「絶大な人気」を強調した。クック氏によれば、全世界で現在使われているアップル製品は10億台を超えるという。

タブレット端末「iPad(アイパッド)」の販売台数は1610万台と前年同期を25%下回り、8期連続の減少となった。

パソコンの「Mac(マック)」は530万台で、前年同期比4%減。市場予想では600万台を記録するとみられていた。10~12月期のパソコン市場は全体として低調だった。

アップルはまた、今年1~3月期について、売上高が500億~530億ドルにとどまり前年同期の580億ドルから減少すると予想している。

同社の売上高が減少するのは、2003年3月以来初めてとなる。クック氏はさらに、iPhoneの販売台数も発売以来初めて減少に転じるとの見通しを示した。

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