アップルCEO、米独立記念日にツイート 「移民国家」祝う
ロンドン(CNNMoney) 米アップルのティム・クック最高経営責任者は、米独立記念日の7月4日、独立を祝うツイートの中で、第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの発言を引用し、「私たちは皆、移民と革命家の子孫であることを常に覚えておこう」と投稿した。米国はすなわち移民の国というクックCEOの考えが反映されているといえそうだ。
ルーズベルトの発言は、1938年に行われた女性団体「アメリカ革命の娘」での講演におけるものとされる。
6月下旬には、トランプ大統領による入国禁止令が施行されていた。
クックCEOは他のIT企業幹部とともに、イスラム圏6カ国からの入国を規制する入国禁止令に対する反対キャンペーンを実施している。
トランプ政権が1月に最初の入国禁止令を発表すると、クックCEOは従業員に対して、アップルはトランプ氏の政策を支持せず、従業員に支援を提供するとの方針を示していた。