子どもの写真を安全に共有するために――ネット投稿には細心の注意を
「どんな共有でも、一般に知られている人物にリンクされれば問題だ」と専門家は指摘する。
それほど極端な心配はしていないという人も、やはり注意は必要だ。子どもの写真共有には非公開のグループを作成し、不快を感じる友人はリストから削除する。現在と過去の写真全てについて共有設定を確認する。特にプロフィル写真は初期設定で公開になっている。インスタグラムのアカウントは非公開に設定する。ツイッターには一切、子どもの写真を投稿してはいけない。
ソーシャルメディアでも専用の写真アプリでも、可能な限り2段階認証を有効にする。
自分の意思は、家族に伝えて徹底させる。これまでのところ、アリソンさんの決めたルールは誰にも破られていないという。「全ての犯罪から子どもを守ることはできなくても、写真を投稿しないことは、子どもを守る極めて簡単な手段になる」とアリソンさんは話している。