次のペットはロボット犬? 階段も上り下り可能

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米ボストン・ダイナミクスが開発中のロボット犬「スポットミニ」

米ボストン・ダイナミクスが開発中のロボット犬「スポットミニ」

ニューヨーク(CNNMoney) ロボット開発を手掛ける米ボストン・ダイナミクスは11日、開発中のロボット犬「スポットミニ」が製造準備段階にまで進んだと発表した。発売開始は2019年になる見通し。

同社の創業者、マーク・レイバート氏が米ITメディア「テッククランチ」のイベントで明らかにした。誰が購入できるのかや費用面は明らかにされていない。

レイバート氏はこの中で、「メーカーの設計に近いデザインでこれまでに10体作った」と説明。製作は自社内で行ったが、契約業者やメーカーの支援も仰いだとしている。

スポットミニは階段の上り下りができる。最初のバージョンは歩いたり寝転がったり、食器洗い機に物を入れたりできた。昨年に改修が施され、今では自律移動機能を使って自ら歩くことも可能だ。別のロボットのためにドアを開ける様子を捉えた動画も今年公開された。

3月に行われた米アマゾンのロボット関連のイベントでは、同社のジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が、ボストン・ダイナミクスのロボット犬と歩く写真を投稿した。

ボストン・ダイナミクスは今週、新たな動画を公開。スポットミニや人型ロボット「アトラス」が屋外を走ったり、自律的に移動したりといった新しい動きを見せている。別の動画では、アトラスが芝生の上をジョギングして、丸太を飛び越える様子も見ることができる。

「スポットミニ」が動く様子を見る(CNN.comに飛びます)

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