ビル・ゲイツ氏、売春あっせんで起訴の実業家との交際を後悔「大変な過ち」
ゲイツ氏は、今週承認されたメリンダ・フレンチ・ゲイツ氏との離婚をめぐり、エプスタイン被告との交際が影響を与えたとする米紙ウォールストリート・ジャーナルの報道へのコメントを拒否。
CNNに対して「今は内省の時であり、現段階では、私は前進しなければならない」「家族内で出来る限り最善の修復を図っていく」と述べている。
ゲイツ氏はここ数年、慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」を通して、活動の多くを世界の健康問題に割いていた。同財団の代表者はスタッフらに対し、ゲイツ家は今後2年間で、2人が一緒に財団の活動を継続できるかどうか判断すると伝えている。もし不可能な場合、ビル氏は自身の個人資産を、メリンダ氏が財団を退任する際に供与することになる。
ゲイツ氏は今回のインタビューで、メリンダ元夫人が財団に残ることを望んでいるとし、「財団にとっては間違いなくそれがベストだ」「メリンダは財団を良くする一助となる素晴らしい力を持っている」と述べた。