米ツイッター、本社の備品を競売に
ニューヨーク(CNN) 米SNS大手ツイッターがカリフォルニア州サンフランシスコにある本社の備品を競売にかけようとしている。ツイッターのシンボルである鳥の像など記念になりそうな品々も出品される。
ツイッターは社内を整理し、鳥の像や「@(アットマーク)」の巨大な植木鉢などの品々を売却しようとしている。出品されるもののなかには、プロジェクターやiMacのディスプレー、立ち机など、それほど興味をひかないものもある。
競売を支援するヘリテージ・グローバル・パートナーズによれば、競売は来年1月17日に開始され、翌18日に終了する。全ての品物について、最初の入札価格は25ドル(約3400円)から50ドル(約6800円)の範囲になるという。
起業家のイーロン・マスク氏は、ツイッターを440億ドルで買収して以降、さまざまな経費削減措置を実施している。マスク氏は従業員のおよそ半分にあたる人員をレイオフ(一時解雇)したが、一部の元従業員から解雇が労働権の侵害に当たるとして訴えを起こされている。