平壌訪問前に知っておくべき10のこと
(CNN) 北朝鮮と言えば、世界一高い無人の建物「柳京ホテル」や毎年開催される世界最大規模のマスゲームイベント「アリラン祭」などが有名だが、国内事情はあまり知られていない。そこで今回は、首都平壌を訪問する前に押さえておきたい10のポイントを紹介する。
1.上質なビールが飲める
北朝鮮ではビール醸造が盛んで、地ビールで特に有名なのは首都平壌を流れる大同江(テドンガン)にちなんで名付けられた大同江ビールだ。2000年に北朝鮮の国営醸造所が英国の醸造所を買収し、平壌郊外に工場を建設。2年後に本格的な生産を開始した。
2.ハイヒールが人気
北朝鮮の女性はハイヒールを愛用し、多くの女性が昼夜を問わず、10センチのヒールを履いて職場や買い物に出掛ける。中には軍や建設現場でハイヒールを履く女性もいる。
ウェッジソールも4、5年前に中国から入ってきている。今でも多くのウェッジソールを見かけるが、平壌では最近、細いヒールがマストなファッションアイテムとなっているようだ。
3.携帯電話の持ち込みが可能
今年1月時点で、空港の売店で現地のSIMカードを購入すれば、持参した携帯電話で国際電話をかけたり、平壌にいる携帯電話を持った他の外国人に電話をかけたりすることができる。ただ北朝鮮の人々は別のネットワークを利用しているため、携帯電話で彼らに電話をかけることはできない。