映画「007」シリーズに登場する世界の豪華ホテル10選
(CNN) 映画「007」シリーズは、作中に世界各国の豪華なホテルが登場するのが特徴。先月発売された英作家ウィリアム・ボイド著の007小説の最新作「Solo」にもロンドンのドーチェスター・ホテルが登場する。今回は、これまで同シリーズに登場した特に印象深いホテル10カ所を紹介する。
1 ザ・ペニンシュラ香港
このホテルは、イギリス製の高級車ロールス・ロイスを送迎車として使用しており、ロジャー・ムーア主演の「007 黄金銃を持つ男」では、ボンドガールのアンドレア・アンダースが、同ホテルのイメージカラーの緑色に塗られたロールス・ロイス・シルヴァーシャドウに乗り込む。
同映画の撮影中、出演者とスタッフはこのホテルに宿泊した。
2 ホテルニューオータニ東京
このホテルは、「007は二度死ぬ」(1967)で、同シリーズの悪役エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド率いる犯罪組織「スペクター」に協力する日本企業、大里化学工業の本社として使用された。同ホテルは元力士の実業家、大谷米太郎が1964年に建設し、回転展望レストランや壮大な日本庭園で知られる。
3 ワン&オンリー・オーシャン・クラブ(バハマ)
このクラブは「007 カジノ・ロワイヤル」(2006)のロケ地として知られる。映画では、ダニエル・クレイグ演じるボンドが受付の前を通過したり、図書室でポーカーをしたり、ベルサイユ調の庭園を探索する。