今のうち訪れたい世界の絶景10選
6.ギリシャの島々
ギリシャには約6000の島があるにもかかわらず、空港はわずか50カ所しかない。そのため、より遠くの島に行きたい旅行者は不定期のフェリーサービスに頼らざるを得なかった。
しかし、地元の航空会社ヘレニック・シープレーンズが先ごろ、これらの島々のうち100の島を飛行機で結ぶ計画を発表した。同社はクレタ島、スキロス島、ペリオン山へのアクセスを5月に改善。年末までにはより遠くの島々へのフライトも可能になるとしている。
7.ビクトリア滝(ジンバブエ、ザンビア)
2015年12月、ジンバブエとザンビアの国境上にビクトリア・フォールズ国際空港がオープンした。新空港の誕生により、地元の名所であるビクトリア滝へのアクセスは大幅に改善される。この滝は北米にあるナイアガラの滝の2倍の落差を誇ることで知られる。
新空港は長さ4キロの滑走路を備え、エアバスA340、ボーイング777、ボーイング747といった広胴機の発着が可能になる。またジンバブエ、ザンビア両国政府は、それぞれの観光局に新空港のオープンに合わせて大々的な観光キャンペーンを立ち上げるよう指示している。
8.セントビンセント及びグレナディーン諸島(カリブ海)
従来、セントビンセント及びグレナディーン諸島に行くには、まず飛行機でバルバドス島に行き、そこでセントビンセント島にある首都キングスタウンのETジョシュア国際空港行きの便に乗り換える必要があった。
しかし、アーガイル国際空港が来年オープンすれば、北米などから同諸島への直行便の利用が可能になり、セントビンセント島だけでなく、パーム島、ユニオン島、ベキア島といった小島へのアクセスも容易になる。