東京が世界一のグルメ都市に、米誌ランキング
(CNN) 米誌サブールが選ぶ世界グルメ都市のランキングで、東京が「世界ベストフードシティー」に選ばれた。
同誌は授賞理由について、東京では幅広い値段であらゆる種類のおいしい料理を楽しむことができると指摘。日本食にとどまらず、フランス料理やイタリア料理の質も高いと評価している。
部門別ではドイツのベルリンがベジタリアン部門で、米ロサンゼルスがカクテル部門でそれぞれ世界一に選ばれた。
グルメ旅行部門は子羊やムール貝の産地として有名なアイルランド沿岸部が受賞。中東は「誰もが愛するグルメトレンド」賞、チリのサンティアゴは「次のグレートフードシティー」賞を受賞した。
同誌はまた、注目すべき新しい食のトレンドとして、ゴマやハーブをブレンドした中東のスパイス「ザータル」や、レストランが敷地内や周辺地域で生産された食品のみを利用する「0キロメートルムーブメント」を挙げている。