モンゴルの美しい風景18選
7.ハイテク化したゲル
モンゴルの風景はこの数百年、ほとんど変わっていないが、遊牧民の生活は少しずつ変化しつつある。馬ではなくバイクを使って家畜を追う遊牧民が出てきたほか、ヤクやラクダの代わりにトラックで荷物を運ぶ人も多い。今日では、伝統的なテント住居であるゲルにも太陽光発電パネルや衛星放送受信アンテナが取り付けられている。
8.忘れがたい民家滞在
旅行会社の多くは旅程の一環として、遊牧民の家庭への短期滞在を組み込んでいる。遊牧民の伝統的な生活様式にどっぷり漬かりたい人は長期滞在も可能だ。
9.広大な空間
モンゴルの人口密度は1平方キロあたり約1.7人。世界でも有数の人口密度の低さだ。何キロもドライブしている間、まったく人影を目にしないこともあり得る。航空機を使って地域間を移動することもできるが、モンゴルの風景の壮大さを味わうには陸路を旅するのが一番だろう。
10.魔法のような夕焼け
モンゴルの風景の特徴としては、広大な国土以外の他に「光」が挙げられる。北国であるため、夏は午後10時になるまで本格的に暗くなることはない。だが午後7~9時の間、青空が美しい夕焼けに変わる時、魔法のような光景が現れる。