スパやラウンジ、「ワインの壁」も 世界の空港ホテル10選<上>
ランガムプレイス・北京キャピタルエアポート
ランガムプレイス・北京キャピタルエアポートは、北京首都国際空港の第3ターミナルビルに隣接する、着陸後わずか数分で足を踏み入れることのできる五つ星ホテルだ。
同ホテルは372室の広々とした客室を備えており、ロフトやタウンハウスのほか、1軒のペントハウスも用意されている。
各客室には豪華なオーダーメイドの寝具やダークウッド製の光沢のある家具が装備され、窓からは街や湖の広大な景色が楽しめる。
このホテルの売りとして、湖に面したジムやアートギャラリーなどがあるが、中でも一番の目玉は2階建てで24時間営業のクラブラウンジだ。
テーマの異なる4つのセクションに分かれており、その時の気分によってテーマが選べるようになっている。クラブラウンジが利用可能な客室にアップグレードする価値は十分ある。
ソフィテル・ロンドン・ヒースロー
ソフィテルは、噴水、禅ガーデン、抽象彫刻で飾られた広大な大理石のアトリウムを備えている。ヒースロー空港の第5ターミナルに直結する空港ホテルというよりも、高級なシティーホテルといった趣だ。
客室は一般の客室とスイートを合わせて605室ある。ベッドにはエジプト綿のシーツが敷かれ、枕も好きなタイプを選べるほか、肩まで浸かれる深い浴槽と独立したレインシャワーを備えた特大バスルームが装備されている。
同ホテルのESPAスパが大変素晴らしい。アロマセラピー・スチームバスとサウナに加え、ハイドロセラピー・スイートも備える。
しかし、このホテルに泊まったらぜひ利用したいのがペリエジュエ・バーだ。このバーでは最高級のシャンパンをフルートグラスやボトル、さらに(財布が許せば)マグナムボトルで味わえる。