動物とふれあう世界のホテル12選 <上> キリンとお茶の時間?
5.マンダリン・オリエンタル・ボストン(米マサチューセッツ州ボストン)
このホテルのシャンパンバーと美術の展示品の間に少し変わった物を見かけることがある。2匹の陽気なゴールデンレトリバーだ。
「ボニー」と「タラ」という名のこの2匹のゴールデンレトリバーは、このホテルの総支配人の飼い犬で、普段はホテルのロビーを歩き回ったり、総支配人のオフィスで待機したりしている。
2匹の犬たちにあいさつした後は、ボストン最大のスパでくつろぐもよし、フレンチビストロ「バー・ブールー」で食事を楽しむのもいい。
6.ジラフ・マナー(ケニア・ナイロビ)
ジラフ・マナーは、広大な私有林、巨大な暖炉、よく手入れされた庭園、テーマのある12室の客室などを備えた魅力あふれる高級ホテルだが、大半の宿泊客のお目当てはキリンだ。
1日2回、朝食と午後の紅茶の時間にロスチャイルドキリンがホテルの食堂に集まってくる。宿泊客にはキリンにあげる餌が提供される。
通常、昼間に5~10頭のキリンがやってくるが、野生動物のため、必ずやってくるという保証はない。このキリンとのふれあいは宿泊客のみが体験できる。
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次回「動物とふれあう世界のホテル12選 <下> セレブ犬のお出迎えも」は1月8日公開