「バービーのグランピング」がテーマ、メキシコに期間限定スイートルーム
(CNN) 米玩具大手マテルは「バービー」人形の誕生60周年を記念して、メキシコ市のホテルにバービーをテーマにした期間限定のスイートルームを開設した。
バービーの部屋は「ヒルトン・メキシコシティ・サンタフェ」内に5カ月近くかけてつくられた。プールに面したスイートルームで、ぜいたくなキャンプスタイルとして人気の「グランピング」が味わえる。
ホテルのフロントには特別にピンクのカーペットが敷かれ、室内にはバービーのキャンピングカー「ドリームキャンパー」をかたどったベッドや、珍しいバービー人形のコレクションがそろう。
ホテル内のレストランにはハート型のピザやピンク色のケーキやアイスクリームなど、特別メニューが用意されている。
3月7日から12月21日までの期間限定で、宿泊料金は平日が1泊189ドル(約2万1000円)から、週末が同229ドル(約2万5000円)から。
マテルは2014年にもヒルトンと提携し、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのホテルにバービーをテーマにした部屋を設けた。16年には米ニューヨークのヒルトンに、鉄道模型のアニメ「きかんしゃトーマス」のスイートルームが出現した。
今年はバービー誕生60周年の記念に、テニスの大坂なおみ選手や米女優ヤラ・シャヒディらをモデルにした人形も発売する。