夏休み中の教師、2.12カラットのダイヤ発見 米アーカンソー州
(CNN) 米南部アーカンソー州のダイヤモンド・クレーター州立公園で今月、旅行者の男性が2.12カラットのダイヤモンドを見つけた。
ネブラスカ州の教師、ジョシュ・レイニックさん(36)は24日、夏休みの家族旅行でダイヤの採掘体験ができる同公園を訪れた。
採掘エリアでブランデーのような色の石が光っているのを見つけて拾い上げた。一家はエリア内で約2時間過ごした後、集めた石を園内の案内所に持ち込んだ。
担当者によると、ブランデー色の石は同公園で今年見つかった中で最も大きい2.12カラットのダイヤだと判明した。
ここで採掘されたダイヤは1906年以降、計7万5000個を超えている。今年はすでに296個、計53.94カラットのダイヤが見つかった。
同担当者によれば、公園周辺では今月16日に約360ミリの激しい雨が降った。これによってダイヤを覆っていた土が流されたとみられ、1カラット以上の2個を含む多くのダイヤが相次いで見つかっていたという。
来園者はここで見つけたダイヤを持ち帰ることができる。レイニックさんはダイヤを売るかどうかという質問に、当面は手元に置くつもりだと答えた。