米首都ワシントンでも桜開花、大統領夫人が「オンラインで楽しんで」
ワシントン(CNN) 米首都ワシントンにある桜並木が満開の時期を迎えたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて当局からは接触を減らすよう要請がなされており、メラニア・トランプ米大統領夫人は、オンラインで花見をするよう呼び掛けている。
メラニア夫人は22日、ツイッターへの投稿で、国立公園局(NPS)によるライブ配信「#BloomCam」を紹介し、新型コロナウイルスを避けるために接触を減らすよう呼び掛けた。
専門家によれば、満開の定義はタイダルベイスン周辺の桜の70%が開花したとき。NPSによれば、今年の満開は3月21日から24日。
米疾病対策センター(CDC)は新型コロナウイルスの感染拡大抑止に向けて、今後8週間は50人以上の集会は行わないよう要請している。このため、全米桜祭りのパレードを含めて、数々のイベントが中止になったり延期になったりしている。
Please follow social distancing guidelines to avoid #COVID19. Thanks to @TheNationalMall you can do that via the #BloomCam here: https://t.co/KrbT6wZWAI and still enjoy the beloved Cherry Blossoms on @NationalmallNPS
— Melania Trump (@FLOTUS) March 22, 2020