機内で飲んで大騒ぎの一行、航空会社に搭乗拒まれ帰国できず
サンウィング航空は、同航空が提示した条件に一行の同意が得られなかったとして、5日に予定していた帰国便の運航を中止した。
アワド社長によると、帰国便をめぐるサンウィングとの交渉でネックとなったのは機内サービスの内容だった。アルコール飲料を出さないなどの条件には同意したが、機内食も出さないとした条件には同意できなかったとしている。
エア・カナダやエア・トランザットも、同乗する乗客や乗員の安全を理由に、この一行の帰国便への搭乗は認めないと表明した。
アワド社長は、ツアーの参加者全員をできるだけ早く帰国させるために尽力するとしている。