米男児人質立てこもり 最初からけんか腰、地下壕から爆弾も
地下壕は立てこもりを目的に頑丈につくられていたとみられ、突入は容易でなかったという。FBIチームは出入り口でなく「上部から」入ったとされるが、詳細は明らかでない。突入チームの人数や、容疑者が自殺したのか殺害されたのかなど、まだ不明な点が多い。
男児は救出された後、念のため病院で検査を受け、5日午後に帰宅した。6日に6歳の誕生日を迎える男児のために、学校関係者らがパーティーを計画しているという。
FBIの特別捜査官によると、地下壕の爆弾のうち1個は、ダイクス容疑者が外部との接触に使っていたパイプの中から見つかった。FBIのチームが2個とも処理し、このほかにも爆弾が隠されていないか、6日も捜索を続ける見通しだ。