米軍、F35の飛行を中止 エンジン部品に亀裂

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
F35が試験飛行を行う様子=US Navy提供

F35が試験飛行を行う様子=US Navy提供

(CNN) 米軍は22日、現在開発・試験運用中のステルス戦闘機F35について、カリフォルニア州で行われた機体の通常検査中にエンジン部品に亀裂が見つかったとして、飛行停止の措置を取った。

F35戦闘機は、米海軍、空軍、海兵隊に配備が予定されているが、米国防総省は今回の亀裂発見が計画全体に及ぼす影響を評価するのは時期尚早している。

F35の開発費の総額は約4000億ドル(約37兆円)に達する。F35開発計画はすでに試験段階に入っているが、開発中から予算超過やさまざまな技術的問題に悩まされてきた。

現在、51機が運用されている。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「USA」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]