米旅客機が胴体着陸、乗客乗員34人無事 ニューアーク空港
ニューヨーク(CNN) 米航空大手のUSエアウェイズは18日、東部ニュージャージー州ニューアーク国際空港で同日未明、傘下のピードモント航空が運営する旅客機が車輪が出なくなる不具合を起こし、胴体着陸を実施したと発表した。
フィラデルフィア発の同便には乗客31人と乗員3人が搭乗していた。USエアウェイズの報道担当者によると負傷者が出たとの報告はない。
同便は現地時間の17日午後11時ごろにフィラデルフィアを離陸。ニューアーク空港には18日午前0時ごろ到着予定だったが、着陸態勢に入った際、車輪のトラブルに気付いた。
空港上空を旋回飛行した後の同日午前1時ごろ、胴体着陸に踏み切った。着陸に成功後、乗客乗員は機内から避難した。
米運輸安全委員会(NTSB)などが車輪トラブルの原因を調べている。