警察犬が熱中症で死亡、パトカー内に放置され 米
アトランタ(CNN) 米ジョージア州ウッドストックで、パトカー内に放置された警察犬が熱中症で死亡した。当局が18日に明らかにした。
地元警察によると、死亡したのは「スパルタカス」という名の3歳のベルジアン・マリノアで、薬物検出や追跡、逮捕の訓練を受けていた。
スパルタカスは17日夜、世話係の警官の自宅前に止められていたパトカーの中で死亡しているところを発見されたという。解剖の結果、死因は熱中症だったことが分かった。
警察は、パトカーが世話係の警官の自宅前に止められていた理由や停車していた時間は明らかにしていない。警官の氏名は公表されていないが、勤続9年で、そのうち7年間スパルタカスを担当していたという。警官は、内部調査の結果が出るまで有給の休職中としている。