ガス施設で爆発、行方不明者の安否確認 米フロリダ州
(CNN) 米フロリダ州の当局は、同州タバレスのプロパンガス関連施設で29日夜に起きた爆発で行方不明となっていた15人について、全員の安全が確認されたと明らかにした。
当局は先に同施設の従業員8人が負傷し、15人が行方不明と発表していた。
施設内では駐車していたトラックも火に包まれた。現場では消防隊員が消火活動を行った。
現場から1.2キロの地点には住宅があり、周辺は避難地域に指定された。
現場付近にいた人はCNNの地元系列局WESHに対して、「爆弾が爆発したようだ」と語った。
この施設では空のプロパンガスのタンクにガスを充填(じゅうてん)する作業を行っていた。爆発時、施設には重さ約9キロのタンクが5万3000個あったという。爆発の原因は現在のところ不明。