宅配施設で19歳男が散弾銃乱射、6人負傷 米ジョージア州
アトランタ(CNN) 米ジョージア州アトランタ郊外にある宅配大手フェデックスの荷物配送施設で29日早朝、従業員の男が銃を乱射し、6人が重軽傷を負った。男はその場で自殺した。
警察によると、銃を乱射したのは荷物整理を担当していた19歳の男で、自分を撃って自殺した。遺体の近くには散弾銃が落ちていた。犯行に使ったのはこの1丁のみとみられ、警察犬などが出動して一帯の捜索が続けられている。
事件は午前5時55分ごろ発生。警察には同施設からの通報が殺到した。
負傷した19~52歳の男女6人は、近くの病院に運ばれた。いずれも散弾銃で複数の銃弾を浴びており、医師によれば28歳の男性と52歳の女性が重体となっている。ちょうど病院スタッフのシフト入れ替え時間と重なったため普段の2倍の陣容で対応できたことが不幸中の幸いだったという。