大学キャンパスで2日連続の銃撃、2人負傷 米南部
(CNN) 米南部ジョージア州オーガスタにある私立のペイン大学と保安官事務所は8日までに、同大のキャンパスで2日連続の銃撃事件が起きたと報告した。学生2人が負傷し、うち1人は重体。
事件は4、5両日に発生。5日の犯行は学務課などが入る本部ビル3階で起き、学生が頭を撃たれて病院に搬送された。重体となっている。事件発生から2時間後、容疑者として21歳学生が拘束された。起訴手続きを進めている。
同大当局者によると、容疑者と被害者は事件前に口論していたという。
事件を受け、同大は5時間にわたってキャンパスを閉鎖し、寮などを捜索した。
4日の事件では寮の壁などに銃弾が撃ち込まれ、学生1人が飛び散った破片で負傷した。銃撃犯は学生でないとしている。
この事件2件の間に関連性はないとみている。
同大などはキャンパス内の安全は保たれているとして学生に対し6日の授業に出るよう促した。
ペイン大学はリベラルアーツ系で、学生数は約900人。