遺族の許しの言葉に容疑者は無表情、判事発言も波紋 米教会乱射
サウスカロライナの州法によれば、有罪判決が下りた場合、ルーフ容疑者は死刑となる可能性もある。同州のヘイリー知事は死刑を望むと発言し、チャールストンのライリー市長は個人的には死刑制度に反対するが、今回は死刑になってもやむを得ないと述べた。
犯行に使われた銃を巡っては、複数の捜査当局者がCNNに対し、ルーフ容疑者が4月に自分で購入したと明らかにした。祖父の話では、同容疑者には「誕生日の小遣い」が与えられていたものの、家族は用途について知らなかったという。
ルーフ容疑者の家族は19日、弁護士を通じて哀悼の意を表す声明を発表。「言葉では表せない衝撃と悲しみを受けており、事件の夜に起きたことが信じられない気持ちだ」などと述べた。