米教会銃撃の容疑者、ウェブ上に差別的声明か
サイトの名称は「最後のローデシア人」。英国の植民地だったアフリカのローデシアは、1980年にジンバブエとして独立するまで白人支配が続いた。
声明にはこのほか、黒人や中南米系、ユダヤ系の人々を侮辱する言葉が書き連ねられていた。
捜査当局はルーフ容疑者の通信記録や閲覧サイトの履歴を調べている。人種差別関連のサイトを長時間閲覧していたことが分かったが、白人至上主義団体などに犯行を指示された形跡はないという。
同容疑者は19日、保釈審問のため同市の法廷にビデオ出廷した。地元捜査当局の報道官によると、その後は自殺防止のため監視下に置かれている。