米の山火事上空に撮影試みる無人機、衝突恐れヘリ消火中断
当局が今回のドローン騒ぎへの調査を開始するのかは不明。米連邦航空局(FAA)の報道担当者によると、FAAはサンバーナディーノ郡での山林火災を受け、現場周辺を一時的な飛行規制下に置いた。許可がなければ無人機も飛ばせないことを意味していた。
危険な方法で無人機を飛ばしたことなどが判明した場合、1000~2万5000ドル(約12万4000~310万円)の民事上の罰金を科す可能性もあるとしている。
今回の山林火災は、ラスベカスとロサンゼルスを結ぶ州間道15号線にも達し、車両多数が燃え、運転手らが逃げ惑う混乱も呈していた。消防当局によると、火勢は18日になっても衰えず、焼失面積は約14平方キロに達し、鎮火したのはこのうちの5%のみとなっている。火災で死傷者発生の報告はない。