保安官助手、手を上げた男性を射殺か 現場映像公開 米
2人はこの家にいた男性を拘束しようとしたが抵抗を受け、スタンガンなどを使用。男性がさらに抵抗を続けたため、「長時間」に及ぶにらみ合いの末に射殺したという。保安官事務所によれば、男性はナイフを持っていた。
保安官によると、射殺された男性は1995年から2003年にかけてマリフアナ所持や不法侵入、暴行、強盗の罪に問われた前歴がある。
助手2人はともに勤続10年以上のベテランで、現在は休職扱いになっているという。
保安官事務所はツイッター上の声明で、テレビ局がビデオ提供者からの求めに応じて100ドル(約1万2000円)の映像使用料を支払ったこと、当局に無断で編集なしのビデオを公開し、助手らの身を危険にさらした恐れがあることを批判した。
当局はさらに、近隣住民がより近くから撮影していた別のビデオも入手している。映像の内容は公開されていないが、郡検察がCNNに語ったところによると、現場の様子がさらにはっきりと映っているという。