トランプ、カーソン両氏が首位争い、3位以下引き離す 共和党候補
ジョン・ケーシック・オハイオ州知事は3%、リック・サントラム元上院議員は2%、リンジー・グラハム上院議員は1%にとどまった。
共和党の有権者のうち、トランプ氏またはカーソン氏を第1候補とみなすと答えた人は約半数を占める。両氏のいずれかを第1または第2候補に選んだ人は3分の2に上った。
共和党候補による次回の討論会は28日に開催される。前回討論会の直後にレースからの撤退を表明したスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事を除けば、次回もほぼ同じ顔触れがそろう見通しだ。
共和党候補の顔触れに「非常に満足している」との回答は、7月時点の23%から32%に増えた。共和党の有権者で大統領選に「極めて強い熱意」または「強い熱意」を持っている人は68%に上り、民主党有権者の58%をさらに上回っている。
トランプ氏とカーソン氏の支持率はこうした熱心な有権者の間で特に高く、それぞれ30%と25%に達した。こうした有権者からのブッシュ氏に対する支持はわずか3%。